リバイバル・クレイクバレー ZIMBABWE 150g
アフリカ大陸南部にある共和制国家ジンバブエ。
1980年の総選挙にて「ジンバブエ共和国」は成立されました。
白人と黒人の融和政策が進められるなど国際的に歓迎されてはいますが、、、
課題は多々あるように見受けられます。
コーヒー農家についてご紹介すると、2000年にファストトラックが開始されコーヒー農園は強制的に国に没収されています。
再分配が目的のようですが、それまで培ってきた栽培技術・経験が無くなるわけです。
年間15000トンの生産量があった同国。現収益性の高い農産物へと移行されていきました。
2018年のこと。
コーヒーの生産量を増やそうという取り組みが新たに始まりました。
目標は年間生産量10,000トン。
リスクの大きなこの取り組みはまだ不安定な要素が多くあります。
このリバイビングプロジェクトは長期的なものです。時間を掛け1つ1つ問題を解決していきやっと達成できます。
そんなジンバブエのコーヒーが今年8月に日本に入港しました。
アフェクショネイト珈琲でもこのリバイバル・オリジンをよりたくさんの方にご紹介したいと思います。
ジンバブエとモザンビーク国境沿いのブルマ渓谷で育つコーヒーです。
ケニアのSLという品種が採用されているなど、カップクオリティに力を注いでいるのは明確です。
軽めの優しい口あたりから始まり、ナッツ系の香ばしさを纏った甘味でフェードアウトしていきます。
『リバイバル・クレイクバレー』
生産国:ジンバブエ
品種:カチモール/ブルボン/ティピカ/SL
プロセス:ウォッシュド
標高:1,200m~1,500m
甘味 ★★★★★☆
酸味 ★★★☆☆☆
苦味 ★★★☆☆☆
風味 ★★★★★★
【容量】
焼き上がり150g
焙煎:中深煎り