マッドマン PAPUA NEW GUINEA 150g
前回初めて入荷しました。
在庫切れになった後も再販のご要望が多かったため再入荷しました!
パプアニューギニアは部族同士の争いが絶えない国でした。
アサロという町の部族は交戦を好まない部族です。ある時、他の部族がアサロの町を襲いにやってきました。
アサロの人々は迎え撃つことをせず、泥濘の中に身を潜めます。
敵の部族は泥濘の中に隠れているアサロの人々を見つけましたが泥の中から次々と現れる姿を目にし、「ここには怪物がいる!」と逃げ帰っていきました。
これがアサロに伝わる「マッドマン伝説」です。
今では観光客を楽しませるために、マッドマンに扮して踊りなどを披露しています。
ご紹介するコーヒーは、その「マッドマン」の末裔がつくるコーヒーです。
パプアニューギニアで主流の栽培品種「アルーシャ」が発生させる風味はとてもユニーク。
緑茶を思わせるハーバルな風味、余韻にはマイルドな甘味が長く続きます。
このコーヒー、どうやら深煎りにすればするほど甘味が引き立ちます。ただ、時間を掛けた深煎りだと苦味にインパクトがつきすぎてしまいます。
なので直火窯での短時間焙煎を行っています。コーヒー豆中心の生焼けを避けながら炎を纏わせ、燻し感を持たせています。
『マッドマン・アサロスピリット』
生産国:パプアニューギニア
品種:アルーシャ/ティピカ/ブルボン
プロセス:ウォッシュド
標高:1,630m
焙煎:直火焙煎「中深煎り」
容量:150g
甘味 ★★★★☆☆
酸味 ★★★★☆☆
苦味 ★★★★☆☆
風味 ★★★★★☆
備考:豆の量を多く使いすぎると「渋み」が過度に現れます。渋みを活かしたいコーヒーですが、このコーヒーの渋みは「甘味」が調和してこそ。
1杯分であれば13gまで、2杯分であれば20gもあれば良いと思います。